ASEAN諸国の圏内・圏外経済統合の深化

- 作家名
- OECD編著 平井文三翻訳
- 製本種別・ページ数
- 334ページ
- 商品サイズ
- 単行本
- 作品紹介・コメント
- 本書は、OECD(2022)のSupporting Regulatory Reforms in Southeast Asiaの日本語訳である。
イギリスの拠出により、OECDが、対象国へのサーベイや、ASEAN-OECDの規制のグッドガバナンス・ネットワークでのワークショップなどを通じて情報を収集・確認し作成したものである。 したがって、記述内容は、実際の運用実態を示す、いわゆる”de facto”ではなく、制度上・仕組み上どうなっているかという”de jure”になっているという限界がある。それでも、マレーシア、フィリピン、ベトナムなどの記述を読むと、規制改革を通じて、ASEAN圏内・圏外との通商や対内直接投資を円滑化し、経済成長につなげたいという希望がひしひしと伝わってくる。
ASEAN諸国で特徴的なのは、特に経済発展の遅れている諸国において、自国の単一窓口をASEAN単一窓口(Asean Single Window: ASW)と連結しようとする努力である。
地域共同体の存在意義はこのようなところにあるのではないだろうか。 残念なのは、本事業の拠出国にも、文中に出てくるドナーにも、日本の国名が全く出てこないことである。
これからの時代は、このようなソフトな事項に対する経済協力がより重要になってくるであろう。ASEANと緊密な関係を維持してきた日本としては、もっと積極的に協力姿勢を示してもよいのではないだろうか。
?最後に、ミャンマーのデータは、軍政化前のもので早く、ミャンマーに民主主義と平和が戻ることを祈念している。あって、現在の状況は分からない。1日も早く、ミャンマーに民主主義と平和が戻ることを祈念している。
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